ゆいレールの平成29年度決算書を見た所感です。利益約5億円が出ていることが素晴らしい。債務超過43億円、利益剰余金マイナス130億円の解消はまだまだ先の話のようです。

ゆいレール

久しぶりにゆいレールの決算書を拝見しました。

ちなみに正式な社名は、

  • 沖縄都市モノレール株式会社

です。

平成29年度決算書

昔に見たときは赤字続きだったので、黒字になっていることに驚きました。改善していてよかったです。

5年分の財務数値を並べてみるとこれです。ざっくりです。単位は百万円です。

黒字になったものの債務超過の解消にはまだかかりそうです。純資産はマイナス43億円です。借入金についてはリスケをしているようですので資金繰りに行き詰まる恐れはないようです(中長期経営計画より)

主な借入先は、

  1. 沖縄県
  2. 那覇市
  3. 公庫

です。

中長期経営計画

また利益剰余金はマイナス132億円です。配当ができるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。配当をするつもりかどうかはわかりませんが、出資者には民間企業も入っているので配当されないと民間企業は自身の株主から批判される恐れもあるのでは無いかとも思います。

ゆいレールの株主は以下の通りです。

沖縄県
那覇市
沖縄振興開発金融公庫
浦添市
沖縄電力株式会社
琉球銀行
沖縄銀行
その他(40社)

出所 ゆいレールIR情報

ゆいレールは、

路線が延びる 浦西てだこ駅(工事中)

3車両化(報道ベース)

という情報もあります。

また、まだ全然話にも出ていませんが、個人的には宜野湾、北谷、沖縄市への路線が延びるとさらに財務は改善するのではと思います。

特に宜野湾への路線延伸は、普天間飛行場返還後の跡地利用が大きな鍵になるのでは無いかと思います。

跡地にカジノ含むIR施設が誘致できると一番の効果が出ると思っています。IR施設については橋下徹さんの著書からの受け売りです。

とにかくゆいレールが沖縄経済に与える影響は重要なので頑張って沖縄経済を引っ張ってもらいたいと思います。

ゆいレールの財務情報などはウォッチしてまた紹介します。

ちなみに継続企業に関しては決算書に下記のように書かれています。資金状況は安定しているということです。

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